お祭り

節分祭(護摩木まき)

阿蘇神社の節分祭は独特の形のものです(京都吉田神社の節分神事から伝わった、との言い伝えもあります)。

祭りは暮れなずむ夕刻からはじまります。神事では、葦塚という萱で編んだ神のよりどころが作られ、それを囲んだ神職たちが疫神を招き降ろし、大祓詞を繰り返し奏上し、最後に                                                                                                                                                                                                               護符を捧げ疫神を鎮めます。

祭りが終わると参拝者に護摩木が撒かれます。これを戴くと一年間無病息災の御利益があると、競って奪い合います。